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月の入りの方角

 今の今まで、ん十年生きてきて全然気にしたことがなかったのだが...月の沈む方角って、太陽の沈む方角と全然違うってことにさっき気がついた。恥ずかしい...。
 月が地球の回りを回っている面は、地球の公転面に対してあまり傾いていないのだろうということについてはなんとなく認識していたので、漠然と太陽と月は地球から見て同じ軌道上を動くのだと思っていた。しかし、よく考えてみると、それは地球の自転を止めて考えた時の天空上での太陽と月の軌跡(黄道と白道)がほぼ同じ(実際には約5度傾いているらしいが)というだけのことであって、日々の月や太陽の運行というのは、地球から見るとその天空面自体が回転して見えるために生じるものなので、同じ黄道上の違う場所にあるならば、それは一日の運行としては違う軌跡を描いて当然なのであった。例えば、冬至の日に、月は天空面上では同じ黄道上でも夏至の位置にあったとすると、日の出日の入りの方角は一番南寄りになるが、月の出月の入りの方角は一番北寄りになるのである。
 なんで急にそんなことに気付いたかというと...1年ちょっと前にこのマンションに引っ越してきた当時は部屋の玄関(外廊下なのである)から見た街並みに沈む夕日がきれいだったのが、直後に、その方角にビルが建ってしまい、昨日もそのビルの影に隠れていく夕日をみながら、あとどれくらいすれば夕日がビルに引っ掛からなくなる季節になるだろうと思っていたのである。ところが、さっきまた玄関から外を見たら、満月がそのビルより全然北寄りの方角に沈むところを目撃したので、びっくらこいたようなわけで。
 満月が太陽の軌跡の後を追いかけるように回るのは、中秋の名月のころと春分のころだけだったのか。盲点だった。

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