« やっと復旧... | トップページ | 春の夕焼け »

確定深刻

060309 昨日、2005年の家計関係の情報のファイリングと、確定申告書の作成を一気に済ませ、本日無事提出。当然のごとく多少は還付金が返ってくる。よくフリーで仕事をしている人たちが、「還付金が楽しみ」とか言っているが、私にはどうしてもそうは思えない。ってゆーかそれってもともとオレの金だしぃ。勝手に巻き上げておいて、返してほしくば、七面倒くさい書類書いて持って来やがれと言われているようなもんで、胸くそ悪いだけである。
 所得税を余分に払うのは絶対イヤなので必要経費の計上は結構徹底してやっている。今は、収入のほとんどは給与という形になっているが、音楽関係の仕事と、予備校方面でも単発の仕事は、給与とは別枠なので雑収入として計上されている。必要経費と相殺されるのはこの雑収入だけなので、とにかくここをゼロにするように、必要経費を洗い出すのが、確定申告での一番大きな仕事である。最近はレシートにも商品名が印刷されて、領収書としても使える物も多いので、まずはため込んだレシートの山からの選別作業だが、他に固定資産の減価償却分というのがある。あくまでも正しく法に準拠して申告するため、ちゃんと個人としての固定資産台帳を作ってあるのだ。現在減価償却中なのは、雪見大福iMacとiBook、それに、シーケンサソフトのLogic。Logicも当時はまだ高かった。この減価償却分があるために、今年も余裕で必要経費の方が雑収入を上回った。(って、どうみても喜ぶべきことではないのだが...) 雪見iMacは今年で減価償却終了予定。

 それにしても、あらためて計算してみて、いかにどんでもない額の税金を払っているかと愕然としてしまう。特に腹立たしいのは、国民健康保険という代物である。これが「税金」であることを、サラリーマン諸氏はどれだけ把握しているのだろう。自治体によっては明確に「国民健康保険税」と呼んでいるのだ。サラリーマンの加入している被用者保険に比べ支払う額も多い上に、実際に医者にかかる際の自己負担分は3倍である。そもそも去年も1回も医者にかからなかった私などからすると、完全な払い損である。し・か・も。国民健康保険料は、自治体によって全然違う。前住んでいた国立市では「前年度所得の5.2%+定額」という形になっているが、台東区ではなぜか「住民税の2.08倍+定額」と定義されている。そしてその住民税を見ると、区民税の税率が8%で、都民税は2%、足すと10%で、それの2.08倍と言えば...なんと20.8%?!もちろんこの税率は累進課税のグラフの傾きに相当する値なので、実際にはこれよりは少ないが、それでも国立の式で計算した場合に比べ倍以上払っている。国民健康保険料には限度額があり、台東区の場合1世帯あたり53万円が上限であるが、普通の同世代のサラリーマンよりはっきりいって所得の少ない私がこの限度額をうかがおうかという額の保険料を払っているのである。「国民健康保険」という趣旨から考えて、自治体毎にここまで格差があるのは、どう考えてもおかしいだろう。それなら「区民健康保険税」にしやがれっての。
 累進課税における傾きで考えると、所得に対して、所得税が8%(一般に10%と思われているが、定率減税20%という謎のパラメータがあり、実質は8%なのである)、住民税が10%、国民健康保険税が20.8%。これだけで合計38.8%もお上に貢いでいることになる。金がたまらないはずである。さらに怖いのは、このうち30.8%に相当する住民税と国民健康保険税は、前年所得に対して課税されるということである。つまり、今年いっぱいで失職して来年は所得ゼロでも、今年の所得の1/3近くを来年払わないといけない。それに加えて家賃。一瞬にして破産である。都内で借家で生活するってのは、自己破産→ホームレスという地獄と常に背中合わせの修羅の道。

 なお、写真は確定申告を提出しに行った時に寄った上野公園の桜。今日は寒かったけど、昨日なんぞは春の陽気だったし、一部は既に開花してました。

 ...ちなみに、この記事の「本日」とは、3/9です。状況は下の方の記事参照。

|

« やっと復旧... | トップページ | 春の夕焼け »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/133198/9017451

この記事へのトラックバック一覧です: 確定深刻:

« やっと復旧... | トップページ | 春の夕焼け »