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禁リクライニング席を導入せよ

 あんなに狭い飛行機の座席で、後部座席に人がいるのに、なぜ平気で座席のリクライニング機構を使うのか、意味がわからない。私の場合、身長は約175cmで、そんなに小さくはないが、成人男子として格別大きい方でもない。それでも、飛行機の座席に座ると、足を開いていないと、最初からひざが前の座席の背にぶつかりそうになる。この状態で、シートを倒されるというのは、ほとんど直接的物理攻撃である。足は痛いし、本もまともに読めない。ノートパソコンの使用など全く不可能である。
 私としては、他人にされてイヤなことを自分がするのはイヤなので、後ろの席にだれかいるときは、その人の体格にかかわらず、絶対に座席は倒さないようにしている。たとえ前の席の人は座席を倒していてもである。そう、報復の連鎖はだれかが勇気をもって断たねばならないのだ。
 それにしても、前の席の客のせいで狭い思いをして搭乗している客と、無神経に席を倒している客が同じ料金というのは納得が行かない。どうしても、リクライニングを使いたいと言うのであれば、喫煙席と禁煙席と同様、リクライニング席と禁リクライニング席に分けるべきであろう。言うまでもないが、ほとんどを禁リクライニング席として、隅っこの方に一部リクライニング席を設けるのである。禁リクライニング席でも、座席を傾ける機構はあってもよい。ただし、それは、座席を傾けた際に後ろの座席のスペースを侵略するのではなく、自分のスペースが狭くなる形で傾くものでなくてはならない。
 あとは、金で解決するという手もある。どうしても席を倒したい人は、後ろの席の人に1万円支払うのである。もちろん、それでもいやなら後ろの席の人は拒否してもいいし、金額を釣り上げてもいい。交渉が不調に終わり、それでもどうしても席を倒したいなら、今度は席を倒せるような席と替わってもらうように交渉することになる。もちろんそれもタダではない。そこまでして席を倒したい奴だけが倒せばいいのである。まあ、1万円くれるっていうなら、1時間半のフライトの間ぐらい窮屈でも我慢してやってもよいかもしれない。
 金で解決は冗談にしても、所詮、国内線/エコノミークラスで満席の便にリクライニングシートなんてなじまないのである。
 ちなみに、今回は、往復とも前の席の方は座席を倒さないでくれたので大変助かった。でも、周りを見渡すと、かなりの人が席を倒しており、その中で後ろの座席の人の許可をとって席を倒したという姿は1回も見かけなかった。イヤだね、まったく。

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