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実家でパソコン

 移動時や、ネット障害時のために、保険としてAirH"でネットにアクセスはできるようにしているのだが、実家に着いてから一応インターネットにつなぐ端子はないか聞いてみた。すると、実家でもようやく父の書斎ではインターネットに常時接続できるようになっており、家の改装時に将来ノートパソコンで使えるようにと居間の方にも配線は来ているとのこと。(両親は、その意味はよくわかっていないようだったが。) たしかにリビングの電話の横に、壁から出ている青いLANケーブルが束ねられている。さっそくiBookにつないでみるが、反応がない。もしやと思い、書斎の方を調べてみると、同じく青いLANケーブルが壁から出ているが、どこにもつながっていない(笑)。どうやら、ADSLモデムから父のパソコンにはつないであるが、将来必要な時は分岐しろということらしい。せっかくなので、帰省中だけ配線をつなぎ変えて、リビングからアクセスできるようにしてもらう。
 ふと思い立ち、前から気になっていたことの確認のため、Google Earthを立ち上げる。実は、自分が小学校2年の頃まで大阪の堺市に住んでおり、当時の住所からGoogle Map/Earthで住んでいた近所までは探していたのだが、なんせ子供の頃の記憶なので詳細が全くわからず機会があれば両親に聞いてみようと思っていたのである。父は、ネットで検索するぐらいは自分でもできるのだが、母は自分ではパソコン自体使わない人なので、物珍しそうに見物している。堺の家のあった周辺も随分様変わりしているようだが、大きな区画はそんなに変わっていないので、当時の様子を聞きながら、自分のかすかな記憶と照合。他に、当時通っていた幼稚園や小学校、病院等の場所も教えてもらう。たしかに、坂を上った所にある小学校に通ってたなあということを、ん十年ぶりに思いだす。

 その後、昭和一桁の父に、マウスを変えてからパソコンの調子が悪いので見てくれと頼まれる。最初、ボール式から光学式に変えたという話のようだったが、よくよく聞くと、昔のPCの丸い差し込み口のマウスをUSBマウスに変えたことが問題らしい。Windowsマシンはよくわからないが、一応実物を見てみると、USBマウスに変換プラグを付けて、旧式マウスの差し込み口に差してある。父の話では、普通に起動してもマウスにポインタが反応せず、一旦抜いて差し直すとようやくポインタは動くようになるが今度はPC自体がフリーズし、そこから再起動してようやく使えるようになるとのこと。そもそもなぜUSBマウスを変換して旧マウス端子に差しているのかが謎で、いくらなんでもUSB端子がないほど古いPCではないだろうと思い、調べてみると、2つあるUSB端子にプリンタとスキャナーが繋がれていた。スキャナーは常時繋がっている必要はなさそうだったのでそこにマウスを繋ぎ換えると、案の定何の問題もなくマウスは認識された。どうやら父は、マウスはマウスの端子に繋がないとならないと思い込んでいたようである。
 こんな簡単なことで感謝されたのはいいのだが、そういうちょっとしたことを相談するのに困る状況に置かれているというのはなんとも心が痛む。老夫婦で住んでいるのだが、母親や地元に住む姉は機械音痴だし、父親自身は、以前大病を患ってから滑舌が非常に悪くなってしまい、しゃべっている内容はちゃんとしていても、なかなか相手に伝わりにくくなっているのである。それでも、自分の専門分野であれば、双方のちょっとした努力で問題なく会話は成立するのだが、たとえ滑舌がよくてもパソコンの初心者とそうでない人との間の会話はスムーズにいかないところに、滑舌の壁があると、根気よく問題の本質を聞き出して解決に導くということができる人がいないのだろう。かといって、頻繁に実家に帰って相談に乗ってやるには、鹿児島は遠すぎる。

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