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今の状況

 実は、某予備校の方の原稿の仕事が、逆算すると結構切迫していて、今はそれ中心に動かざるを得ない状況なのだが、今月から体制の変わった作曲の事務所の方からもコンペの参加依頼の件数だけは急増しており、それにほとんど参加できない状況が続いているのが大変辛い。
 作曲の事務所との間の関係として、5年半前に最初に契約した際には「発注(コンペ参加依頼のことを、最近まで事務所側はそう呼んでいた)については基本的には全部作品を出してくれ」という話であり、最初のうちは、他の仕事が忙しくて参加できない時は事前に連絡するようにしていたのだが、さすがに「作曲の方はあくまでもコンペであり、参加しなくても自分がチャンスを失うだけで、採用されない限りお金ももらえないが、他の仕事の方は、キャンセルすることは許されないものであり、しかも当然お金をもらってやっている仕事なので、どんなに大きなコンペであってもできない時はできない」という意味に解釈されてしまうことを、毎回説明するのも、お互いに気まずいということもあり、数年前に一度体制が変わって以来、そのあたりはなんとなくうやむやになっていた。それでも、一応良好な関係を維持するために、本当に忙しい時期にはこちらの状況を説明したりというようなコミュニケーションを図る努力はしてきたつもりなのだが、ここしばらくちょっとぎくしゃくしてたところに、新社長が来て、新体制の説明の面談も何もないまま、コンペの件数だけは増えているというタイミングで、「今忙しくてできません」というのもなんとも間が悪いのである。
 いくらやる気があっても、自分で生活費を稼ぎながらの作曲活動である以上、出来ない時は出来ないのであるから、「基本的には全参加」というような戦略のない精神論を建前にするのではなく、「他の仕事との両立も考えながら、最も成果が上がるような案件を選んで必要なものだけ参加する」ということを、事務所側との共通認識として明確に打ち出してしまえば、余分なプレッシャーがなくなり少しは楽になるのだが...。コンペに参加できなくて自分が悔しがるだけならいいが、それが事務所との間のプレッシャーにもなるという状況は、どう考えても不健康。

 今年度下半期のテーマは、「自分と音楽との間の良好な関係を取り戻す」こと。「音楽」は作曲に限らず。自分がやりたいことをやるという本来幸せなはずのことを、本当に幸せなことにするためにはどうすればいいか、じっくり考えないと。

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