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CDプレイヤーでCDを聴こう。

 正月の帰省中からずっと(予備校方面の)仕事漬けで、福岡以来友人ともだれとも会わない生活が続いていたのだが、昨日、2週間毎に締め切りが来る仕事の成果物を送付した所でちょっとだけ時間の余裕ができたので、髪を切りに行ったりして一段落したあと、唐突に「ちゃんとCDプレイヤーでCDを聴きたい」と思った。

 これには、若干説明が必要である。もちろん、CDプレイヤーぐらいは持っている。かなりゴツイSONY製のもの。これまたゴツイDENON(当時デンオン今デノン)製のプリアンプとセットで、そろそろ買ってから20年近く経とうという代物であるが、音質は全然問題ない、というか、アンプがしっかりしている分、かなりいい。ただ、問題はこのCDプレイヤーが、数年前からかなり音飛びするようになってしまっているということである。じゃあ、なんでさっさと修理するなり買い替えるなりしなかったのかというと、ちょうどその頃iTunesが導入され、Macの出力をアンプにも繋ぐようになっていたので、MacでCD聴けるなら別にいいか、ということで、そのまま放置プレイになってしまっていたのだ。
 しかし、それは(少なくとも私の場合は)間違いであったようだ。iTunesを導入して間もないころは、気に入ったものを選んで入れたりとか、定期的にラインナップを入れ替えてなどと考えるだけは考えたのだが、根本的にマメさがない自分にそんなことができるわけもない。かといって、持っているCDを全部ぶちこむほどのディスク容量もない。結局、最初の頃に入れた何枚かのCDの他、時々思いついたように追加する以外は、コンペの資料のために借りてきた曲とかばかりが増えていき、あとは自分の曲のデータベースとしても使っているので、気がつけば、とてもではないが「好きな曲を集めた箱」ではなくなってしまっていたのである。もちろん、iTunesを単にCDプレイヤーとして使えばいいのだが、どうしても「とりあえず取り込んであるアルバムを聴こう」ということになってしまうし、CDをパソコンに入れるという一手間が微妙にハードルとなってしまっていたようである。そんなこんなで、音楽をやっていると言ってるわりには、ほとんどCDを聴かない人と化してしまっていた。(もちろん、音楽をやっているからこそ、音楽に触れられる限られた時間を聴く方ではなく作る方に回してしまう、という要因もないわけではないが。) とにかく、これではマズイとは前から思っていた。
 だから、というわけではないが、昨日、普段はあまり聴かないジャズでも聴こうとCDを取り出したとき、それをMacで聴くというのが、なにか非常にイヤだったのだ。なんといっても私の場合はパソコンは仕事場であって、リラックスして音楽を聴きたいという時には、パソコンから離れてちゃんと聴きたいCDをジャケットを眺めて選んで、iTunesのランダムプレイなんかではなくアルバムを通して聴きたい、と、その時今さらながら思ったのである。で、とりあえず調子の悪いCDプレイヤーで聴き始めたのだが、やはり1曲で1〜2回は必ず音飛びしてしまう。これでは、どんな名演も感動的な歌も台無しである。ここにきてようやく、オーディオ環境を見直そうと重い腰を上げることになった。

 CDプレイヤーで聴くことを見直そうと思ったのには、もう1つ理由がある。昔から使っているこのプリアンプは光デジタル入力がついており、CDプレイヤーからだと、この光入力を使ってアンプ内蔵のDAコンバータで再生することができ、その方がMacなんかで再生するより音のクオリティが全然高いのである。せっかくのアンプの能力を今まで無駄にしていたことに今さら気付いた次第である。
 実は、このアンプも若干不具合を抱えている。アンプ本来の能力に問題はないのだが、ラインセレクターのつまみが接触不良で、時々左チャンネルが鳴らなくなるのだ。そのときはこのつまみを微妙にガタガタ動かすと、またちゃんと鳴るようになるのである。でも、だからと言ってこのアンプを手放すのであれば、全部安いミニコンポにでも買い替えてしまえばいいのであって、どうせならこのアンプだけはもう少し使い続けたい。というわけで、「アンプは修理、CDプレイヤーは光出力付きならなんでもいいので買い替え」と、方針は決まった。

 (相手が物であれば)決まれば行動は割と早い方である(苦笑)。まず問題は、買ってから20年近く経つアンプの修理。オーディオ関係の修理をやっている店をネットで検索してみたのだが、都内ではこれという情報は得られなかった。(八王子まで足を伸ばせば、修理のエキスパートであるような広告を打っている店があるのだが...。) 結局ここは正攻法で、メーカーの修理窓口に持ち込むことにした。梱包材でくるんで紐掛けして、地下鉄でハンドキャリーしたのだが、末広町の駅からも少し離れていて、結構疲れる。昔のアンプは重いのである。窓口にはちょっとたよりないおばちゃんが1人。万一修理できない場合にはそのまま持って帰ることも想定して、紐掛けの際には玉結びにはせず、蝶結びにした上で、途中でほどけないようにガムテープで押さえるという手間をかけていたのだが、あっさりハサミでブチブチ切られて、ちょっとイラっとしながらも症状を説明。申込書を書きながら、「ちなみに見積もりの連絡までどれくらい掛かりますか」と聞いたら、「今結構込んでいて、早くても10日ぐらい...」「えっ?!修理じゃなくて見積もりだけですよね?」「部品の取り寄せとかはその間にもやっておくので、修理自体はそこから2〜3日とか...」...頭を抱える私。えーと、まずそういうことは先に言えっての。アンプなしで2週間も過ごせってのかい。それにそもそも見積もりもなしになんで部品の用意ができるんだ?...大丈夫か? 今さら「そんなことなら持って帰ります」とも言えず、とりあえず腹を括って、預けて退散。
 そこから、秋葉原のヨドバシカメラまで歩き、CDプレイヤーの物色...だけの予定だったのだが、「当面の代用品となり今後も何かの役に立ちそうな安いアンプ」というものも物色の対象となってしまった。2週間スピーカーから音が聴けないという状況を改善するという効果を含め、リーズナブルな値段であれば買ってもいいという決断は、秋葉原まで歩く間についていたのだ。(もし自分が既婚者なら、奥さんには絶対に理解されないであろう決断である。) 結局買ったのは、ONKYOの廉価版ミニコンポのばら売りで、シンプルなCDプレイヤー(光出力付き)と、チューナーアンプの2点。チューナーは余分だったのだが、アンプだけという製品の方が高級で高いのである。まあ、チューナーアンプであれば、あとスピーカーだけ付ければ単体のラジオ代わりに別の場所に置くこともできるし、一応アンプだけに入力端子数は多いので、オーディオセレクターとしても使えないではない。(ほとんど言い訳。)
 この手の「ミニコンポのばら売り」で悲しいのは、アンプとセットでないとリモコンが使えないということ。リモコンの受光器はアンプにあって、そこから他の機器がコマンド伝達専用配線でぶら下がるのである。とりあえずあと2週間はこのCDプレイヤーはリモコンで操作できる。
 配線して鳴らしてみて...やはり音は、あの重厚なアンプに比べたらしょぼい気がするのは気のせいだろうか。いやむしろ、今の状況では「気のせいではない」ことを願ってやまないのだが。アンプが帰ってきて聴き比べた時、結局あんまり音が変わらないのでは、泣くに泣けない。

 何はともあれ、長い間聴かずに放置していたCDたちをこれからちゃんと聴くぞ、と。そして、自分がそもそもどういう音楽が好きだったかを、もう一度ちゃんと思い出さないと。
(ただ、実際のところ、「本当に好きな音楽」は、かなりの部分学生時代にレンタルレコードやレンタルCDからダビングしたテープの山の中に埋もれている。だから、自分の持っているCDを聴くだけでなく、テープでしか持っていないものを少しずつでもCDで入手し直すということもやらないと...。)

 予備校の仕事の方は、あと1週間根を詰めてがんばれば、最後の回の締め切りから逆算して、残りの仕事量をリーズナブルなペースでこなしていけば締め切りに間に合うというスケジュールに持ち込める。(後半に締め切りが詰まっている所があり、その分を前倒しで稼いでおかないと安心できないのだ。) そうすれば、ようやく作曲活動の時間をその合間にどれだけねじ込めるかを検討できる状態になる。「残りの仕事量をリーズナブルなペースで」と言っても、それは予備校の仕事だけをやった場合の話。まだその状態にもなっていない今現在の状況では、作曲のサの字も手に付かないのだ。出来ない時は出来ないと割り切る、というのも、「音楽ともう一度仲良くなる大作戦」の一環としての今年のちょっとした決断の1つ。これが実はなかなか難しいのだけど。

 あ、今はまだ作曲の時間はねじ込めないけど、さすがにそろそろ人と会う時間ぐらいはねじ込みたいなと思ったり。去年みたいに、桜が咲くまで引き篭もるのはヤだ。(放っておくと、ブログすら書かずに気がつけばもう1月も20日過ぎだもんな。怖い怖い。)

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帰省中

070106 2泊3日の博多滞在を経て、昨日から3泊4日で鹿児島の実家に帰省中。例によって出発前はギリギリのスケジュールだったので、ふと気がついたら、年明けのブログの記事が遠藤へのエールだけ(謎)。うまいもん三昧の博多の旅については、帰京して落ち着いてから。

#今は、カロリーオーバーの食事を三食与えられながら、持ち帰った大量の仕事を抱えて苦闘中。

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残念。

 FKにCKと、一体何十本蹴り続けたことか。プレースキックを全て任されていて、蹴っても蹴っても点に繋がらないというのはどういう気持ちなのだろう。見てるこちらが心が折れそうになる。天皇杯決勝の遠藤。宮本よりも、今日は彼のためにガンバは勝って欲しかった。飛車角落ちのレッズ相手だったが、都築にやられた。
 天皇杯までは2006シーズン。2007こそはヤットの年であれ。

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