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ガンバ完全優勝!

 久々に明るい話。どんなに忙しくても代表の試合とガンバの試合だけは全放送見ている今年の私であるが、ついにガンバが(無敗&アウェイ全勝で)ACL優勝を果たしてくれました。
 今年は、パンパシフィック選手権を制覇した後、最初はルーカスがフィットせず、ようやく馴染んできたと思ったらバレーを中東に引き抜かれ、遠藤が体調をこわして(五輪...涙)、ある時期チームはどん底の状態を迎えたが、ACLを勝ち進むうちに復調。波乱万丈の中、リーグ優勝こそ絶望的ではあるけど、ここにきて攻撃的な楽しいサッカーを取り戻したガンバ。
 遠藤がいいのは言うまでもないとして、今やチームに完全に馴染んだルーカスの献身的な仕事ぶりが素晴らしい。ヤットファンの自分としても、ルーカスには本当に頭が下がる。感謝感謝。
 橋本・明神・遠藤・二川の中盤の構成力は最強だし、それに加えて新星(というほど若くはないが)佐々木がサイドの突破と中に切れ込むドリブルの両刀でかきまわす。怪我から戻った安田の迷いのないプレーも(90分はもたないとしても)好調で、右サイド加地の駆け上がりも佐々木とのコンビでパワー倍増。山口・中澤・藤ヶ谷の守備陣もここにきて安定。明神・橋本の強力ダブルボランチとルーカスらの前線からの献身的な守備も光る。ACL決勝の2試合の先発は、まさにベストメンバーによるベストな布陣。これで楽しいサッカーにならないはずはない。
 そして、西野采配。勝っていても次々に攻撃的選手を投入してくることにいつも解説者は驚いているが、それよりも重要なのは、選手交代により次々にフォーメーションが変化すること。それを可能にしているのが、トップ下からボランチまでこなす遠藤と、1トップ・2トップ・トップ下のどこでも対応できるルーカスの2人の存在。そのおかげで、1トップでスタートしても2トップでスタートしても、交代により毎試合最低3パターンの攻撃体制を作れて、しかもその中での各選手の役割に揺るぎがない。そして、相手はその変化についてこれない。
 もう一つ、ガンバの素晴らしいところは、とにかく全員が落ち着いていること。特に、今回のルーカス1トップの布陣は、(ベビーフェースの中澤や元気印の安田も含め)全員大人の試合運びができる。弱気なのではなく、落ち着いていて、なおかつ超攻撃的。まさにこれが、遠藤が中心にいるチームの真骨頂。
 次はクラブワールドカップ。大会自体には山ほど突っ込みどころはあるが、ともかく、マンU相手にこのままの攻撃スタイルをぶつけてほしいものだ。


今日の全国のガンバファン(サポという言葉はあまり好きではない)のツッコミトップ4

・なぜ地上波で生中継がない?!(テレ朝...)
・「NO YOU CAN'T!」(アデレード側の「YES WE CAN!」の横断幕に)
・で、CWCのガンバの初戦の相手が、なぜまたアデレード?!(1回戦は旧オセアニア代表決定戦かよ...)
・なぜそこにミネイロがいる?!(主将の山口が最前線でトロフィー掲げた時に、同じ最前列で一緒に両手を突き上げている謎の大男が...。それを見ていた遠藤・ロニー・ルーカスが3人でなにやら相談したあと、遠藤が代表してミネイロの頭をひっぱたいて後列に引き戻そうとしたが、テコでも動かないミネイロ...子供か?!(苦笑) 結局そのまま山口の横で記念撮影にも収まってしまった守備をしないDFことお笑い担当ブラジル人は、またやってくれました。)

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