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不具合?それとも…

 そんなたいした記事を書いてるわけじゃないので、どーでもいい話だが…
 ふと自分のブログを開いて、見た目に非常に違和感を覚えた。よくよく見ると、普段は段落毎に先頭に空白文字を入れて字下げしているはずなのに、その字下げがないのである。全ての記事ではなく、直前のものも含めいくつかの記事だけだが。
 いや、もちろん、自分がぼんやりしていて入れ忘れた可能性も否定はできないが、あまりにも違和感が強く、記事を書いた直後など今まで自分で見たときにはその違和感を覚えなかったので、メンテナンス時か何かに何らかの理由で記事データのフォーマットを変更した際に、誤って先頭スペースが削除されてしまったのではないかという疑念が...。何も証拠がないのでなんとも気持ちが悪い。とりあえず、直前の記事だけは修正したが、過去記事までさかのぼって修正する根性はない。

 ココログもmixiもそうだが、書いた内容については自分が責任を負わないとならないのに、それを表示する体裁が勝手に変わっていくのにはどうもなじめない。それが、業者が提供しているフォーマットを利用しているゆえのリスクではあるのだが。ココログはまだいいが、mixiの方では、「一部の友人まで公開」とかいう、社交場で公然とひそひそ話をするような機能(最近では「仲良し」などというけったくその悪いものまでできている)が追加されたり、そんなことなら最初から加入するんじゃなかったと思うこともしばしば。

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「Saving all my love for you」

 なんだかんだと、8月初旬までは冬〜春の仕事を引きずっており、その後ようやく作曲活動も再開、納得いく作品はまだなかなか作れないまでも、なんとかぼちぼち書き下ろしでコンペにも参加するようになってきました。今まで埃をかぶっていたピアノ(もちろん電子ピアノ)に向かう時間も増えてきました。といっても、ちゃんとしたピアノ曲を通して弾くなんてことは全然できないのですが、曲を書く上で必要なコードのボイシングとかは昔バンドでキーボードをやってた頃に指が覚えているので、ピアノでコードの流れを組み立てながらメロディーを作っているようなわけで。

 ピアノに向かうと、ついついコード進行をたどりたくなる曲があります。それは、昔コピーした曲だったり、耳で覚えてるだけの曲だったりいろいろなのですが、トップノートがメロディーラインになるようにゆっくりコードをたどっていくだけで、名曲の名曲たる所以がよくわかります。原曲を聴きながらコードを確認するわけではないので、基本的に相対音感の自分としては、CメジャーキーやAマイナーキーに移調したコードで弾いていることが多いのですが。
 最近はまってるのが、Whitney Houstonの「Saving all my love for you」。歌詞はド演歌なんですが(笑)とにかく曲がイイ。こういう、起承転結がはっきりしていて、なおかつコード進行とメロディーで「音楽の魔法」がかけてあるような曲は、もともと大好物なのですが、この曲のサビ(というか展開部)のダイナミックな流れは絶品です。
 それで、せっかくなので、好きな曲や、昔コピーしたいい曲のコード進行をもう一度掘り返す作業を、これから時間のある時に意識的にやっていこうかなと思っています。バンドで耳コピーでいろんな曲に触れたのが自分の一つの原点なので、原点回帰の意味もあり、コードがあれば、バンドでセッションすることもできるでしょう。(市販の楽譜があるものも、それに載ってるコードネームが気に食わないことも多いですし。)
 メロディーや歌詞をつけずにコード進行だけなら、ブログに載せても問題ないと思うので、とりあえず「Saving all my love for you」を。(カッコが1小節に相当します。この曲は3連バラードなので、2拍子(ないし、6/8)と解釈しています。) 曲の構成は繰り返しは適当に端折ってます。自分が今まで弾いてたのは下のCキー版の進行だったのですが、いま原曲を確認したら上のAキーでした。


「Saving all my love for you」

(オリジナルキー)
[Amaj7][F#m7][Bm9][D/E]
[Amaj7][F#m7][Bm9][D/E]
[F#m7][B/F#][F#m7][B/F#]
[A E/G#][F#m7 A/E][G#m7][C#7(alt)]
[Dmaj7 C#m7][Bm7 Bm7/E][A][*]

[G#m7][C#7(alt)][F#m7][*]
[Bm9][Bm7/E][Amaj7][*]
[D#m7(11)][G#7(-9)][C#maj7][*]
[F#m7(11)][Bm9][Dmaj7/E][*]

[Amaj7][F#m7][Bm9][D/E]
[Amaj7][F#m7][Bm9][D/E]
[F#m7][B/F#][F#m7][B/F#]
[A E/G#][F#m7 A/E][G#m7][C#7(alt)]
[Dmaj7 C#m7][Bm7][Dmaj7 C#m7][Bm7]
[Dmaj7 C#m7][Bm7 Bm7/E][A]

(Cキー版)
[Cmaj7][Am7][Dm9][F/G]
[Cmaj7][Am7][Dm9][F/G]
[Am7][D/A][Am7][D/A]
[C G/B][Am7 C/G][Bm7][E7(alt)]
[Fmaj7 Em7][Dm7 Dm7/G][C][*]

[Bm7][E7(alt)][Am7][*]
[Dm9][Dm7/G][Cmaj7][*]
[F#m7(11)][B7(-9)][Emaj7][*]
[Am7(11)][Dm9][Fmaj7/G][*]

[Cmaj7][Am7][Dm9][F/G]
[Cmaj7][Am7][Dm9][F/G]
[Am7][D/A][Am7][D/A]
[C G/B][Am7 C/G][Bm7][E7(alt)]
[Fmaj7 Em7][Dm7][Fmaj7 Em7][Dm7]
[Fmaj7 Em7][Dm7 Dm7/G][C]


 Aキーの中で、サビの部分のD#m7(11)−G#7(-9)−C#maj7という展開はすごいですね。このアクロバティックな展開を自然なメロディーで元のキーのドミナントに繋げて大盛り上がりを演出することに成功しているのは、実は作曲者だけの手柄ではありません。この曲の音域はきっちり2オクターブ(←修正:F#からEまでで、1オクターブ+7度でした)あるのですが、歌い手がホイットニーだから、作曲者がこの2オクターブのレンジを自由に使うことができ、音楽的でない制約抜きで自然な流れを作ることができているのです。自分が普段参加しているコンペに2オクターブのレンジの曲なんかを提出しても、失笑を買うだけです...。
 ただし、例えば1オクターブしか使えないという制約の中で、陳腐でないメロディーを作るために、あえてアクロバティックなコード進行を使うことはあり、それに成功してレンジの狭さを感じさせない曲ができた時は、それはそれで快感なのですが。

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